<民主党>執行部総退陣 「若さ」が裏目、誤算重なり
メール問題、とうとう民主党は社長、専務、総務部長、件の社員 全部辞めるということになってしまい、新体制は会長、名誉顧問の再登板を希望されている。
私はメール問題、絶対「事実」だと思った。失敗すれば「クビ」が飛ぶ案件、だからこそ前原代表の「期待してください」には「期待した」
しかし結果は「ガセ」 ならば潔く辞めればいいのにここまで引っ張った。
永田氏も不幸で「辞めろ」「留まれ」の朝令暮改、これじゃどうにもならない。意思を出せば迷わされ、聞けば今度はロボットだ。政治家がロボットになる必要はない。
執行部、何か隠しているんだろう。そして永田氏のスケープゴートで事を乗り切ろうという予定だったんだろう。が、結果は大誤算の集団的自爆が起きた。
民主党は罪の大きさを知ってほしい。長老政治、縁故政治に風穴を開けるべく期待して前原氏を私は送った。そして失敗ではなく自滅である。今後民間に対しても「だから若いモンには任せられない」という苦言が横行することがおきるだろう。みんな民主党の責任だ。
そして私は知った。「学級委員や学者、プロ市民が政治家になるというのがどんなに危険であるかということを」
市民感情を知らないのである。引き際、攻め時を知らないのである。これならDNAのある二世議員のほうがまだましだ。
それでも私はあきらめない。民主党の「若手が動かす」というポリシーは戦法さえ変えてくれれば今後も大事な、そして自民党にはない立派な「特長」だからだ。民主党はミーハー野郎に媚びず今後も「通」がうなる候補を街から探してきて欲しい。そして野党でいいから自民党の浅いところ、隙を上手に埋めて立派な法律を作って欲しい。
そして市民には「若気の至り」ということで今件の尾は長く引っ張ってもらわないようにして欲しい。若いということで必要以上に叩き萎縮させてしまっては「良い政治家」は育たない。
市民は政治家を育てるという意識だって必要だと思う。
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