2007.02.15

大盤振る舞いな国民

仲間が区議に立候補した。なのでご祝儀も兼ねて意見する。

よく「国家賠償」をすべきという意見が出て、それを政府が否定して国民が怒るが、私は政府の姿勢こそ正しいと信じて止まない。

言っておくが「国家賠償の原資は税金なんだぞ」と。国家賠償というと杜子春のように地面を掘ったら金が出てくるといったことはなく、税金のいくばくかを補填するのである。つまり賠償金を払えばそれだけ国家予算が減るわけである。決して公務員の給料を削って支払われるわけではないのだ。

では賠償当事者に求償すれば良いだろうという解がある。では聞くがトヨタの社長が給料で30億ももらっているとでもいうのか、一旦トヨタの社長になって国家賠償の責任を問われたら給料なしで働けというのか。

今の社長ではない、当時の社長だというなら、その人が破産したら孫子の代まで賠償に応じなければならないのか。

そして賠償というのは万人に平等でないといけない。災害で一旦賠償したらその後すべての天変地異に対して賠償に応じなければ嘘だ。「この地震は良くて、この災害はダメ」では国家賠償はいけないのだ。

だから義捐金という「民間の力」で賠償に応じざるを得ないのだ。もし国家がそれを支援するとしたらその義捐金を税金の控除の対象にする(上限決めて)、この支援なら納得が行く。

政治というのは「平等」と「特例」との戦いだ。一般人は「特例」ばかりをクローズアップする。だから公務員の「平等」という力学があってバランスが取れる。議員はこの天秤を上手にコントロールして欲しい。物乞い市民には絶対屈して欲しくない。

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2005.11.04

埼玉 意外な地場産業

埼玉県の名物はと聞かれ即座に出るのは「草加せんべい」しかし、次が続かない。ちょっと考えて「狭山茶」、もうギブアップである。
調べれば「羽生のうどん」「東松山のやきとり」「秩父のそば」と粉食が多い、また川島町は関東の米どころとして意外な人気でもある。
思えば、そばなら信州、うどんは讃岐や稲庭、お茶は静岡とさらに有名な地区が存在しているのでどうしても二番手に収まってしまうようにも思える。

私は発見した、埼玉の名物。これは「ファミレス」だ!

ファミレス、その出自は多摩地区に拠点を持つ「ひばり食品」が甲州街道沿いに初めて出店したようだ。そのころから業界の統廃合、新規事業に撤退と出入りの激しい業態であるが大手といえば「デニーズ」「すかいらーくG」「ロイヤル」だろう。
デニーズはセブン&iホールディングという流通系の一事業部、すかいらーくはファミレス専業、ロイヤルは元々空港の供食と様々な出身である。

本題。埼玉にはユニークなファミレスの本社が二店もある。
一つは「馬車道」になる。熊谷を本社に置くスパゲティのファミレスを中心としている会社で大正ロマンのコスチュームで他社との差別化を図っている。
もう一つは「どん」、先ごろダイエー系列の「フォルクス」を傘下におさめるという積極的な展開で、鶴ヶ島を本社に置くステーキ・ハンバーグを中心とした事業展開である。

両者とも特筆すべきところは「安価で量が多く、お代わりなどの対応が顧客向け」という大盤振る舞いの会社で、私のような貧乏自営には非常に助かる。また埼玉という土地ゆえ、駐車場完全完備という点も大変特筆できる。

なぜ埼玉にこのようなユニークな会社が複数存在するのかはわからないが、車が中心の埼玉はファミレスがはやる土壌はあったようにも思える。

ファミレスはもう一つ岡山がユニークだが、それは項を改める。

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2005.10.31

JR銀行ができるのだろうか

<りそなHD>JR東日本と提携 カード事業と人事交流で

記事によればカード事業と人事交流を骨子とした業務提携で合意。JR東日本の電子マネー「Suica」の機能を搭載した新型キャッシュカードをりそな銀行で発行し、人事交流も大筋で合意とのこと。

これはりそなの社長がJR東出身だからこそなしえる技だと思われる。と同時に私のこれからの鉄道会社の基幹事業として「金融」を考えたい。空前絶後の消費者ローン会社の伸びをみるにつけ銀行各社もいずれはと思っていたところ東京三菱に加え最近は三井住友までが消費性ローンカード発行にやっきになっている。

これとは別のトレンドが7-11(セブンホールディングス)の「セブン銀行」、絶対的店舗の多さを活用しての端末設置、これが実に使いやすい。

マネーに詳しい人ならお気づきだと思うが、深夜土休日の銀行手数料は消費性ローンカードで借りて平日戻すという行為で半減できる。セブン銀行+ORIXカードで私は実践しているが1,000円だけ必要ならORIXで1万円借りて1,000円使い、その場で9000円返すという作業が同一店舗内で即座にできるのだ。手数料は金利だけである。

このシステムを「鉄道の駅」でできたとするとありがたい。JRは現在パートナーを各社に振り分けはっきり言って足元が定まっていない。私鉄各社も京急と新生銀行の組み合わせが一歩抜きん出ている(他社カードの利用料0)が小田急と横浜銀行、京王と都民銀行は単なる「場所貸し」だ。もっと付加価値が付かない限り「自社カード」以外の顧客はつかないだろう。

JR、私はいずれノウハウを得たところでりそなを買収するか、大幅な資本投入をしてくると思う。大都市東京や横浜、仙台、新潟などを営業エリアに擁する同社にとっての駅はまさにお金を生み出す場所だと思うからである。

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2005.09.18

代表はテツ

民主新代表・前原氏は「ジャニーズ系」

先週の今頃は投票、民主で政権交代を期待していただけに今回の選挙結果は個人的には残念、しかしここまで完敗すれば頭も切り替わり4年(できれば早期解散を願いたいから2年)の舵取りをじっくりみたいところです。

敗軍の将、兵を語らずのとおり、学級委員がそのまま議員となった政界きってのクソ真面目岡田氏は早々に代表辞任して新代表は管氏と2票差で前原氏となったようです。

タイトル記事の最後にこう記載されています。
熱狂的な阪神ファン。「国会一の腕前」と自負するSLの写真撮影が趣味だ。

経歴に「鉄道ファン」というのを公言した議員ははじめてみました。だから民主はおもしろい。構成メンバーに脈略がなく、政治とは無縁の趣味を持つ人や出身経歴がばらばらというごった煮政党だからです。

かといってそれが良い政党であるかは別問題ですが、判で押したような2世議員と官僚の天上がりの自民とは味の違った政党であることは確かです。しかしこういうことは一般人にはなかなかわかりにくいですね。

真面目を売りにした岡田、個人的には好きでしたが政治家という才覚の部分では失敗でした。今度は鉄道ファンの代表、さて一矢を報いるか、それとも返り討ちならぬ回送電車になるかはこれからです。

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2004.09.09

Primeraさんに送る 営業ちょっと良い話

私のblogに毎日訪ねて来てくださるPrimeraさんのblogは仕事のこと、映画のこと、本のことと理科系の私にとっては全く反対側の論点で書いてくださり大変勉強になります。

自営業、遅ればせながらプロのセールスマンになりたいと大きな野心を持ち始めた今日この頃、駆け出しだった頃の私に3つのヒントをくれた人がいました。いずれもセールスの達人、今日ちょっと良いことがあったので仕事の達人Primeraさんにお話します。

「どんなに売れっ子の営業マンだって、買いたくない人に売ることは出来ない。買いたい人を探すのがセールスマンだ」これは月間1億の定期を取った我が妻の名言。セールスというのは買ってもらえる人を探す商売なんだということを改めて知った次第。探すには数多くの飛込みが必要なんだとこの言葉で知りました。

「何度でも行け、いらないと言われるまで行け、いらないと言われたら『では別のものを買ってください』と言え」これは尊敬する叔父の名言です。叔父はセールスのプロで20代で早くも独立、30代でビルを建て、40代で年商4億を稼ぎ、50代で含み資産20億の資産家にまで上り詰めた男。内気で頭も決して良くなく、スピーチ下手。こんな叔父もセールスを天職と捕らえどんな難敵にも上の言葉で乗り切ったと聞きます。

「SATOさん まぁ営業していればさ、そのお客は買ってくれなくても別の誰かが必ず買ってくれるもんだよ。諦めずにこまめに回ってればその内お客がやってくるよ」
これは仕入先の社長の名言。夫婦二人で小さな資材屋を始め、どんなに小さな仕事も断らずに小さく長く、じっくりとそんな社長も大きなビルを建てました。決して押しは強くない。けれどもいつも同じ調子でお客を選ばない。商いの見本を見せてもらいました。

今日、最後の話が現実になりました。飛び込みやってまだ数週間、誰も買ってくれなかったけど、紹介が一気に2件もやってきた。誰かが買ってくれました。

達人よありがとう。明日も元気良くまだ見ぬお客の門を叩いてみます。

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