代走での珍プレー
東京鉄道といいながら、東京雑談言ったまま日記となりつつある最近だが、京王ネタを1つ。
かつてダイヤが乱れたときの代走について書いたが、都営新宿線は先ごろのダイヤ改正で京王が担当の急行は10両、都営担当の各停は8両と編成長で差が出てしまった。
これが以前のように編成に差がなければ単に運用を差し替えれば済むのであるが編成長で差が出るとそうとも行かない。
話は飛ぶが、メトロ有楽町線も同じで西武車は和光市までしか行けないし、東武車は西武の線内には全く入れない。よって運用で乱れが出ると新線も交えて「行けるところまで行く」という流れになり、小竹向原で突然行先が変わるといったことが起きる。
さて、京王の場合はどうか。10両、これが厄介で笹塚での折り返しが難しくなるのだ。私は笹塚まで送った後、桜上水まで回送で行って、そこで折り返して笹塚まで回送かと思ったらあっさり結果は出た。
新宿で返すのだ。
ぶれているがダイヤ乱れでTKの運番をつけた京王車
新宿では笹塚方に用意された折り返し線に入り、時刻を見て本八幡に戻す。戻った時期が急行の発車時刻と同じなら急行として出して元の運用に戻せばなんとかなるし、無理なら大島で車両交換をするなどの策を取るだろう。こんな技を使うとは現実を見るまで考えられなかった。
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コメント
路線図がないと理解が難しいですが、新宿にはそのよう折り返し線というものがあるんですね。
私は昔東北本線の線路沿いに住んでおり、よく引込み線で遊んでました。今思うと、線路沿いってかなり危ない状態でした。
投稿: アラ | 2006.11.14 21:00
アラさん こんばんは
鉄道ファンは様々なアクシデントの対応を見ては喜ぶし、その理由を探したがるという面白い習性があるんですよ。有楽町線も最新電車は性能面で西武線に入れない状態なので、これが西武線行きになったときは大騒ぎ(実際は小竹向原で行先変更)となります。鉄道blogはそんなことを書く筆者が目白押しです。
投稿: SATO | 2006.11.22 20:12