« PCお陀仏に | トップページ | 人生を変えるであろう満点 »

2006.01.19

長くつきあうということ

五穀豊穣さんより私のパソコン保有は長いのではというコメントをいただいた。

私からすれば短いと感じる方である。自分で決めていて「家電は10年、クルマは15年」を目途として壊れなければずっと使う。ということである。洋服などは擦り切れるまで着るのでほとんどの服が5年以上、結婚式に着る礼服(夏用)などは27歳の時にあつらえたからもう15年も着ている。

そもそもこういう考え方になったのは「モノには心がある」ということを小さいときから思っていることだ。子供の頃よくなくし物をした。そのたび号泣しては探したものだ。それはそのモノの命を途中で奪ってしまったという自責の念が起きるからだ。

結婚してすぐ、阪神大震災の直後に鞄をなくした、年甲斐もなく号泣した。それは絶対になくしたくないと思っていた今後愛用すべき鞄だっただけに悔しさが増したのである。

そして失った鞄の代わりに来たのが昨年末まで使っていた鞄である。キャンバス製だったのでとうとう擦り切れてしまった。直そうとも思ったが諦めてしまった。ここまで使えば鞄も本望だろうと考えているが今も捨てられない。

当初は安いものでも長持ちさせて来たのであるが、最近は長く持つのだからとなるべく高いものを買うようにしている。今回PCを新調したが安く上げようとは考えずにできるだけスペックを高めに設定して長く持たせようと思う。

今回奇跡の復活を遂げた我が愛機Mebius、まもなく来る新型機にメインこそ譲るがまだまだ頑張ってもらうつもりである。

ちなみに愛車カリーナは今年で12年目、家は10年目、靴は8年、作業用の服にいたっては18年である。頑丈なものは壊れない。服などは新品よりもはるかに肌触りが良く着易い。

|

« PCお陀仏に | トップページ | 人生を変えるであろう満点 »

コメント

SATOさん、こんばんは。
ご紹介頂きありがとうございます(笑)。
普段、メールとインターネット、そして通常のエクセルやワードだけであれば、買いかえなくても大丈夫ですよね。
自分の場合はやたらとデジカメの画像が多いことや、エクセルやアクセスで結構なデータを処理することがあって、適度に買い換えています。
会社のパソコンも大体3年で不具合が起きますし、消耗品と思って割り切っているフシが自分にはありますね・・・。

投稿: 五穀豊穣 | 2006.01.22 01:01

こんばんは。私の場合は性能で不満があれば見合う
性能で使うことにしています。それでもダメなら
友人に譲ります。改造好きの友人がそれをばらして
有効活用してくれます。
洋服なども質の良いものは海外に寄贈します。下着
などは最後は雑巾にして大掃除に処分したり、車
の洗車用に。DMなどは裏白はFAXの打ち出し用紙か
メモ帳にします。とにかく性能をギリギリまで引き出し
もし再生加工が可能ならリサイクルルートに乗せて
上げるのがモノに対しての感謝の気持ちと思っています。

投稿: SATO | 2006.01.24 20:21

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 長くつきあうということ:

« PCお陀仏に | トップページ | 人生を変えるであろう満点 »