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2005.09.23

チッチキチーで歴史を知る

あまりTVは見ないほうなのだが、「チッチキチー」で現在人気沸騰中の「大木こだま、ひびき」には注目している。

古典芸能が好きな私はTVの落語中継や本格派漫才番組、NHK「バラエティー生活笑百科」は極力見ているので、この名前はどっかで引っかかった。

まずバラエティー生活笑百科に芸人の一人として参加している。ここにはかつて大御所の「いとし こいし」師匠が出たり、現在でも「阪神巨人」師匠が出ている古典芸能好きには外せない番組だが、残念ながら「チッチキチー」は聞いていない。

それよりも記憶にあるのが「お笑いスター誕生」の10週勝ち抜きだった。「確か・・大木ひかり、こだま だったような・・・」
ここで調べたのであったが、やはり間違っていなかった。ひかり氏が事件を起して解散になり、相方が「ひびき」氏に替わって続いているようだ。

ひかり、こだま と新幹線の愛称を芸名に持ってきたところがベタな大阪のセンスなのだが(おそらく中田ダイマル・ラケット師匠あたりが走りか) ひかりが消えて「ひびき」を持ってきたところにセンスを感じる。

ひびき、これは東京ー大阪の臨時特急だったようで、157系が使用されたようだ。定期特急がこだまだった頃の話だからこだま・ひびきもネーミング的にはあながち「思いつき」で出たものではない。

しかし”ひかり”が登場して”こだま”はひかりとともに新幹線に移行、ひびきはこれが最後で消えてしまった。のぞみの採用で、今後も日の目を見る確率は低いだろう。157系はひびきの任務解除のあとは「あまぎ」となって伊豆特急のイメージを一気に上げた。

私はまだ「ひびき」といえば「東海道線の特急」という印象を先輩から聞いてはいるが、ヤングな諸君は「こだまになぜひびきが」と疑問を持ったかも知れない。

色々探したが、芸人で列車愛称を使っているグループはここだけだろう。

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2005.09.18

青木栄一先生の講座を企画

かつて元西武球団代表、坂井保之氏をお呼びして講座を行ったということを書きましたが、この度学芸大学名誉教授青木栄一先生をお呼びしての講座を企画いたしました。有料ですが参加ご希望があればぜひ申し込んでください。

講座は以下の通りです。

懐かしき都電 ~文京の交通機関の過去・未来~

日程、講師(敬称略) 

10/1 明治からの交通機関の歴史   東京学芸大学名誉教授 青木栄一

10/16 世界の路面電車、LRTとは    路面電車研究家 堀切邦生

10/29 文京区とバス            交通ジャーナリスト 鈴木文彦

11/12 懐かしの都電(画像で辿る文京区の都電風景)
                        箱根登山鉄道顧問 宮松丈夫

11/26 地下鉄の歴史、文京を走る地下鉄  元営団地下鉄車両部長 里田啓

12/10 交通機関を市民が育てていくには(公開講座)
東京学芸大学名誉教授 青木栄一

場 所 : 生涯学習センター学習室(シビックセンター地下1F)
時 間 : 13:30~15:30
費 用 : 3000円
申込み・お問い合わせ : 文京区生涯学習センター  電話 03-5803-1121

以上となります。この企画は私がお知り合いになれた専門家の方々にお集まりいただき、特に趣味を越え、どう社会的に鉄道を利用し、維持し、育てるかなどを中心にお話を聞こうと思っています。また懐かしい都電の話題や世界中の路面電車のお話、営団車両設計秘話などもうかがう予定です。

毎週は難しいという方でも大丈夫です。また最終回に限り公開講座といたしました。従ってこの回のみ参加の場合は無料になります。(定員に達したところで応募は締め切ります)

私、SATOが毎回の司会を勤めます。どうぞたくさんの方のご来場をお待ちしています

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代表はテツ

民主新代表・前原氏は「ジャニーズ系」

先週の今頃は投票、民主で政権交代を期待していただけに今回の選挙結果は個人的には残念、しかしここまで完敗すれば頭も切り替わり4年(できれば早期解散を願いたいから2年)の舵取りをじっくりみたいところです。

敗軍の将、兵を語らずのとおり、学級委員がそのまま議員となった政界きってのクソ真面目岡田氏は早々に代表辞任して新代表は管氏と2票差で前原氏となったようです。

タイトル記事の最後にこう記載されています。
熱狂的な阪神ファン。「国会一の腕前」と自負するSLの写真撮影が趣味だ。

経歴に「鉄道ファン」というのを公言した議員ははじめてみました。だから民主はおもしろい。構成メンバーに脈略がなく、政治とは無縁の趣味を持つ人や出身経歴がばらばらというごった煮政党だからです。

かといってそれが良い政党であるかは別問題ですが、判で押したような2世議員と官僚の天上がりの自民とは味の違った政党であることは確かです。しかしこういうことは一般人にはなかなかわかりにくいですね。

真面目を売りにした岡田、個人的には好きでしたが政治家という才覚の部分では失敗でした。今度は鉄道ファンの代表、さて一矢を報いるか、それとも返り討ちならぬ回送電車になるかはこれからです。

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2005.09.16

こんな定期券 欲しかった

新定期券発売/福島交通

福島交通でユニークな、しかしどうして出なかったか不思議な定期が発売されるようだ。
3つほど記事にはあったが、私が「欲しい」と思ったのは 通学に片道だけバス利用を希望する学生を対象にした「片道通学定期乗車券」である。

たしかに回数券という方法もあるのであるが、途中下車したら前途無効になってしまう。そこで片方向だけの定期というのが存在すればと何度も思ったのだ。
通勤時、行く際は寄り道などまずしないからこっちは回数券で、帰りはどっかで一杯やってだから定期で、こんな通勤もしてみたかった。
別のアイデアならこうだ。行きは通勤ルートが決まっているから定期、帰りはいろいろ寄って行きたいからキップということもあるだろう。

私も新宿ー九段下の通勤時代新宿線の定期を持ちながら何度も高田馬場経由で帰宅したことがある。こんなときは定期が無駄になってしまった。最後は定期買わずにキップだった。

乗客減でこれからはきめの細かい定期も出てくるだろう。それには自動改札といった技術の進歩も加わっているはずだ。週に何度か区役所に通うことがあるが、時間帯を自分で決められる定期ができたら私はきっと買うと思う。

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2005.09.10

台風の余波 高千穂鉄道存亡へ

高千穂鉄道存続の危機(yahooニュース 西日本新聞)によれば、先の台風で鉄橋に被害が出た「高千穂鉄道」が存亡の危機に立たされているようだ。

記事によれば
五ケ瀬川のはんらんで橋脚部分だけが現状維持となり橋りょう部分は流出の模様、第一、第二五ケ瀬川鉄橋該当の箇所のようだ。

同社社長も「復旧は年単位」と長期に止まることを述べている。

台風被害と言うと大糸線や数年前の大井川鉄道で例があるが、前者はJRという広域の大手、後者はSL運転などで観光鉄道化されたもの、と復旧できた。大井川の実状はわからないが、現在の経営状況から見て相当厳しい費用投入だったことは想像できる。大井川には当面、新車(他社からの買取)は出てこないようにも思える。

第3セクター経営の鉄道も交付金が止まってからというもの廃止、ないしは廃止前提が増えている。ちほくは廃止、樽見も危ないと聞いているし、あの優等生だった三陸でさえ沿線からの助成金で乗客増を図っているほどである。

書籍で記載を見たのであるが、かつて台風で橋を流された「岳南鉄道」は記念乗車券を乱発してその費用に当てたとかいう話があったようだ。もう20年以上前の記事で現状にこの事例を出すのはあまりに無理がありすぎるだろう。

鉄道トラストとして寄付を募ることは他社で被害が出なくともやっているが、その制度をいれたちほくでさえ力尽きる、もう一般人の力の結集程度では立ち行かない現実があるようだ。

交通権という言葉を聞くが、高千穂にこの権利で保護すべき人間がどれほどいるのであろうか、また代替機関に差し替えるというのはそんなに血の通わない政策なんだろうか。部外者の私にはわからない。

ただ一時の感情で騒いで自滅した可部線の廃止区間維持とは違い、この鉄道は観光資源としては価値があるように思える。大局から見たら廃線は惜しいとも思う。しかし維持のために地元の税金が相当量投入されたり、運賃がバカ高くなったり、サポーター会費が年額10万円になったりしたときに賛成できるかはわからない。

鉄道維持の難しさを知った。

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