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2005.03.13

飯田線~旧型のあった風景1

飯田線。JR東海に所属するローカル線である。今でこそ特急も走るが全体的にはひっそりとした路線ではあるが、ここは昭和50年代までは旧型国電の博物館としてマニアが大挙押しかけた路線だった。

関西急電出身、阪和線も走った流電のクモハ52を筆頭に、関西から関東へ移籍し横須賀線で本領発揮のクモハ43、関西緩行線の雄クモハ51、常磐線の荷物はお任せクハユニ56など1形式1形式が異なり追いかけるのには根気と資金が必要だった。中学3年、受験そっちのけで撮影に走ったあの頃の写真を少しずつではあるが紹介したい。

同時に飯田線に熱くなっていた頃を思い出せてくれた3人の鉄道仲間に感謝したい。
TOMOの鉄日誌
武蔵野線屋根上日記
鉄分の濃いツレヅレニッキ

FH0000010001
天竜峡駅である。形式はクモハ54だろうか? 半流のスタイルは飯田線では多いスタイルだ

FH0000040002
飯田線は平妻が面白かった。これはクモハ61、飯田線にしかいない形式だった。不思議なのは原型のクモハ40をパワーアップさせると61で41をパワーアップさせると60になったことである。おそらく片運転台のクモハ41を先にパワーアップさせたからこうなったんであろう

FH0000050003
同じく平妻、クハ68であるが、これはクロハの改造である。従って窓配置が原型車とは異なっている。側面写真も撮影しているので後日出す

FH0000220004
最後は名物のクハユニ56である。ノーシルノーヘッダーは常磐線で活躍したクハニ67の改造車、中でも001はシルヘッダーがあり、002以降はないのが特徴。記憶の範囲だがこの写真は004だと思う

今後も折を見ては出していく

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コメント

半流は、今見ても、格好良いですね。僕も当時流電を見に行きたくて計画を立てましたが、親に止められ、泣く泣くあきらめたのを思い出します。

Primera

投稿: Primera | 2005.03.13 11:41

飯田線は高校の時に一度行きました。いや通ったというべきでしょうか。急行「伊那」で駆け抜けただけで、旧国には乗らずじまい。思い返しても勿体無いことをしました。

投稿: mac | 2005.03.13 21:34

大変貴重な画像を有難うございます。今後も連載されると言うことで楽しみです。半流スタイルの旧国はいつ見ても良いですね。

投稿: TOMO | 2005.03.14 00:48

今見ても、旧国とスカ色って似合いますよね。半流もやはりかっこいいです。
一枚目はクモハ54だとしても原形ではないみたいですね。クモハ41やクモハ60は飯田線にいましたっけ?
まだまだいろいろ出て来そうですね。楽しみです。

投稿: マニはら | 2005.03.17 22:52

コメントありがとうございます
primeraさん>
半流といえば今は韓流ですが、私達は半流線型のことでしたよね。飯田線はクハ68が多かったので半流は結構いました。これが大糸になるとクハ55が増えるので結構平妻も出てくるのです。後日大糸もやりましょう。
Macさん>
急行 伊那は冷房が恋しくなったときや疲れたら乗りました。しかし今の特急と違いとにかくよく止まっていましたね。
TOMOさん>
こちらこそ東海情報をいつもありがとうございます。旧型国電が消えたと同時に飯田線熱も冷めたのですが、TOMOさんのblogで再度撮影したい気持ちにかられました。私が一番鉄道を愛していたころの画像です。
マニはらさん>
記事に関しては間違いが多く適宜訂正して行きます。クモハと勘違いしているのは豊橋向きですからクハのようです。扉間5枚ですから元々はクハ55だった形式ですね。飯田線のロングは改造車を外すとクモハ61があった程度でクハ55やクモハ60、41、40はいませんでした。41は身延線に珍品中の珍品850番台がいたようですが私は撮影できずです。40は大糸線に1両だけいました。むしろ首都圏の青梅線にたくさんいました。

投稿: SATO | 2005.03.18 07:55

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