新レアもの見参! 房州育ちの113
しかしココログの画像添付はめんどくさくなったもんだ!(怒)
先の改正で残念ながら消えてしまったJR東海の東日本乗り入れ車両「T編成」、シートの白カバーや静岡の中吊り広告、小さなシルバーシートマークなど見所満載だった。今頃は車庫のある静岡地区で元気に頑張っていることだろう。
通勤快速に入った当時のT編成
しかし去るものがあれば次に注目されるものも出てくる。今度の獲物は113-1000だ。
これは総武快速線ができたときに地下乗り入れと当時のATC(現在はATS-Pに変更)を搭載された113ではちょっと異端児のもの。ユニット窓を採用した113もこれだった。一番の特徴はタイフォン(汽笛)がヘッドライト横ではなく下についているのだ。
これを見れば一目でわかる。左が基本仕様。右が1000番台
これは総武快速(総武ー横須賀)線にE217が投入され、用途のなくなった113が東海道に移籍し、当時所属していた年式の古い113を追い出したのだ。東海道線は前述の東海との乗り入れ関係やまだE231の製作などが決定していなかった関係で新車投入がなく、総武からの移籍を受けたのだ。
同じくサロもやってきた。これも上記理由である。これは塗り分け線が基本と違う。
車内のリニューアルも若干異なっている。
まもなく消え行く113であるが、今でも調べると結構面白い。E231でも様々な仕様変更が起きてくれれば飽きが来ないのだが、何もマニア向けに車両を作っているわけでもないから偶然に任せることとしよう。
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