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2005.02.26

大変だ! 談話室滝沢が完全閉店に

談話室滝沢 出版社の編集担当でこの喫茶店を知らない人間はいない。私が勤めていた会社でも経費削減のために滝沢での打ち合わせは控えようという呼びかけに体を張って阻止したという冗談みたいな話が残る名喫茶店が3/31を持って全店閉店するようだ。
この滝沢、コーヒーはまずいしとにかく高い。普通の感覚からしたら「何で?」と思うようなお店がこれだけ愛されているか。
それはひとえに「居心地の良さ」を絶対視しているからである。鉄道で言えば間違いなく「グリーン車」それもサロ110のような懐かしさを覚える雰囲気である。
店員も某スタ○のようなマニュアルを意識したオペレーションではなく手作り。控えめでそうかといってお客を無視しない。バーのマスター、旅館の仲居のようなイメージである。殺伐した世の中、ゴテゴテとした世の中から完全に逸脱したスローライフの喫茶店、それが滝沢である。

名店が採算割れで撤退するように、バーガーキングがマックの低価格攻勢に敗北して去ったように、滝沢も昨今の利用者心理、加えて店員の質的な確保が厳しくなったようで止む無く撤退を決意したとも書かれている。


私がこの店をはじめて使ったのが会社に入社した1985年であった。やたら高い料金設定でも何度も通わせてもらったのはひとえにその居心地の良さであった。大昔にはここでお見合いもやったと聞いている。人に自信を持って勧められるお店であった。

地元池袋にはまだある。こうなったら名残惜しさも含めて通って通って通い詰めてやる。昭和がまた消える。どうして昭和はこんなに弱いのだろう。

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コメント

えーっ!ホントですかぁ!?と思いながらGoogleで関連記事を検索してみたら、どうやら事実のようですね。
閉店の理由として、最近は宗教やAVなんかの勧誘が目的のお客が増えたからとか、そういう説も出ているようですが。

地下にあるのに滝が流れていたり鯉が泳いでいたりする、あの独特の不思議空間がなくなっちゃうのは残念です。
閉店前に1回ぐらい行っておこうかな。

投稿: ダイヤグラム | 2005.02.27 09:01

TBしました、うぃろーと申します。コメントありがとうございました。こちらからのリンクもしていただき重ねて感謝いたします。私の方からもさせていただきます。これからもよろしくおねがいいたします。

っで、滝沢オフですか〜。あさかぜ同様、往年のファンがたくさんいそうな感じですね。

投稿: う。 | 2005.03.06 22:11

コメント有難うございます。
滝沢がなくなりますかぁ。大学時代に行った以来、20年以上入ってませんが、前はよく通りますので寂しい気がします。
いわゆる「純喫茶」って無くなりましたね。
また寄せてもらいます。

投稿: mac | 2005.03.06 22:14

皆様コメントありがとうございます。
ダイヤさん>
土曜日は御茶ノ水に行きましたが末期のマニア集結もなくいつもながらのゆったりとした時間が流れていました。ぜひお立ち寄り下さい。
うぃろーさん>
あさかぜと滝沢、何となく似ていますね。両者とも激動の昭和を駆け抜けた仲間ですね。
macさん>
純喫茶という言葉も遠くなってしまいました。外資系のショップは「コーヒーを買うところ」で飲むところではないですね。そんな私は飯田橋のスタバでコーヒーを買って有楽町線のホームで電車を見ながら飲んでおります。

投稿: SATO | 2005.03.14 19:55

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