韓国のケーブルカー
ケーブルカーといえば東京近郊だと高尾山を思い出す人が多いと思う。電車に似た車両を鋼索で引っ張ってもらって上がったり降りたりの繰り返しで車両そのものも斜めに設計してあるという代物。鉄道趣味もこのあたりまで来るといよいよマニアから達人の領域に入ってきて、もう残っているのは「リフト」「ロープウエイ」だけ。さらに延長戦をお望みなら「エレベーター」と「エスカレーター」「動く歩道」あたりになってくる。もうこのあたりだと鉄道(車両)というよりは「搬器」ということで要は「動けば何でも良い」という世界だ。知人でこの領域まで行った人を知っているが、もはや私には付いていけない。
さて韓国もケーブルカーがある。ソウル市内の南山に昇るものであるが、てっきり上記の高尾山型かと思ったら「ロープウエイ」だった。
画像を出すと
リフトのように連続で来るものかと思ったら意外にも箱はこの1つだけである。これが上がったり降りたりなのだが、平日のお昼に行ったところ待ち客0、誰も乗っていない。係員も暇そうだった。実利主義の韓国ではあまり好まれないのであろうか? 夜になるとまた違う顔を見せるのだろうか。
索道といえばこの方、ご自分のblogではあまり紹介していないようですが、この方によって私は索道趣味というものを知ったほどです。
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