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2004.08.01

講演会を仕切った話

事情により画像なしの投稿です。

7/31は私が関係している文京区教育委員会の区民向け講座で講演会がありました。
元々は区内にある「野球体育博物館」「サッカーミュージアム」「講道館」を巡ってスポーツの興味を持ってもらうという講座でした。その最終回として大物のゲストを呼ばねば そう思っていました。

評論家、作家、関係者などいろいろ手を尽くしましたが見つかりません。しかしようやく見つけることができました。
西武やダイエーの球団社長を歴任された坂井保之氏でした。著書「波乱興亡の球譜」を読みいたく感動していたのでもしお会いできたら話してみたい、そう思いお願いをしたところお受けくださったのです。

はじめてお会いしたのですが、一言
「おっかない人でした」

一流企業経験ましてや西武という常勝球団の基礎をお作りになった方ですからきっと厳しい方だろうなと思っていましたが予想通り。しかしただ闇雲に叱り飛ばすのではなく私の計画の甘さを「もっとどうして事前相談してくれないんだ。そういう理由ならもっと良い資料を出したぞ!」というお小言でした。

もう私は言い訳なんかできませんでしたね。このところ上司というのに全く遭遇していなかったので久しぶりに上司からカミナリを落とされた思いです。

お願い当初は主に西武や太平洋、ダイエーの話を伺おうかと思っていましたが、あの時と中身が変わりました。そうです1リーグの話が出てきたんですよ。ですんで坂井氏もいまやひっぱりだこの状態で、この講演の前日は朝まで生テレビにご出演されていたんですよね。今思えばものすごい人呼んでしまったと。

内容は多岐に渡って大変ためになりました。ご自身の肩書きである「野球経営評論家」、そうですね。経営論、超一流でした。とかく経営者は正攻法の道やコスト削減で利益を残すなどの常識的経営(もちろんこれが大事なのですが)を目指しますが、坂井氏は機を見れば敏というスクランブル作戦をいつも心に留めておき、責めの潮目が来たときに一気に攻める勘の良さや「一流たるもの一流の生活をしろ」と選手に対しての福利厚生の費用はケチらない、ドラフトに対しても十分な準備金を用意するなど金の使い方がわかっている方でした。

そうすると「金のあるところだからできるんじゃないの?」と疑問をもたれる方もおいででしょう。しかしでは金があったときに自分の手取りを下げてまで社員に還元する気持ちを持つ人はどれだけいますか? それで次にどれだけ金を生み出すかというコスト計算をされた方がいるでしょうか? そんなことを教えてもらいました。

「お聞きします、リスクが怖い、引き上げのポイントとタイミングは」という問いに氏は「最終的に君がリスクを全部背負えるか、そこだ! 500万赤字を出したらその責任はどうとる、退職で取るか、現金を戻すか その指示に必ず答えられるところまで計算してやるんだ! ただ成功したら成功報酬はしっかり取れよ!」という答えをされる坂井氏の目には優しい笑顔がありました。

ああ、この人って根っからの経営者なんだなって思いました。著書にサインをいただきました。一生の宝です。

#こんな感じだから記念撮影なんて申し出る余裕がなくて・・ したがって画像なしです。

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 昨日の話しですが、文京区役所で行われた講演会に行ってきました。区民向けの講座の [続きを読む]

受信: 2004.08.01 22:49

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